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ノンアルコールワインとは?

 

ノンアルコールワインには、はっきりとした定義がありません。

日本では清涼飲料水(いわゆるジュースとか牛乳)はアルコール分1%未満という事になっています。

また、酒税法ではアルコール分0.5%未満であれば酒税は課されません。

フルーツの天然果汁にも少量のアルコール分が含まれていることも知られています。

0.5%のアルコール分でも、アルコールに敏感な体質の方が大量に摂取すると、体に反応があるかもしれません。

そのため、通常は0.5%や0.05%、0.00%などといったようにアルコール度数を表示している事が多いです。

どのような製品があるの?

現在、世界の市場に流通しているノンルコールワインは100種類以上があり、生産者はワインの消費量が多い欧米に多く集中しています。

日本に輸入され流通しているものはごく一部です。

添加物の問題、製造工程の開示の問題、輸送コストの問題などから、各現地のローカルマーケットを中心に流通している傾向があります。

製品の種類としては、ワイン風飲料としてぶどうジュースと他の成分(茶カテキンなど)を混合したものと、ワインからアルコール分を抜いたものがあります。

ワインからアルコール分を抜いたものを特に「脱アルコールワイン」と呼ぶことがあります。

どうやって製造するの?どのような製品があるの?

 

 

酒税法上の酒は、アルコール度数が1%以上のものですので、1%未満であれば清涼飲料水に区分され、ノンアルコールと言えそうですが、一般的には、アルコール度数0.5%未満のものをノンアルコールワインと呼んでいるようです。これは、関税定率法上の酒がアルコール度数0.5%以上のものとされている影響、また諸外国で製造されているnonalcoholic wineのほとんどが0.0%~0.5%のアルコール濃度であることによっていると思われます。

 

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